ほでりぽ!?

このページは読者として主に学生(中学生・高校生から、大学生・大学院生まで)の皆さんを想定して書いています。

コメントなどありましたら、takano@kumamoto-u.ac.jp までメールください。

写真や文章を使用したい時は高野までご連絡ください

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9月29日 ハリガネムシ

ハリガネムシって知ってますか?
うちの子はこの前ネプチューンのやっている「ネプ理科」の特番で知ったようです。カマキリのお腹に寄生するんだそうです。それで、この寄生虫がいるカマキリのお腹を水につけるとにょろにょろとでてくるという、あまりお友達にはなりたくない生き物です。
で、そんな映像を見た上の子は、さっそく学校で一匹カマキリを捕まえて水に浸けてみると・・・・・


こんなんでました。
しかし、一匹目に入っているとは・・・。

動くのを見てみたいという殊勝な人は、YouTubeでハリガネムシと入れて検索してみるといくつか動画がでてきます。


9月28日 遺伝子を見てみよう

告知を忘れていました。理学部の生物環境プログラムでは「遺伝子を見てみよう」という高校生向けの公開実習を行っています。その応募〆切が、実は10月2日。実施日は今年は日曜日になって、10月21日と11月11日。多い場合は抽選とか書いてありますけど、今までの傾向だと、応募してもらえれば大抵OKです。私の担当は顕微鏡ですが、PCRという手法を使った実験などもあり、来てくれた学生さんにはなかなか好評(と思います)。

詳細は、こちら。応募をお待ちしています。


昨日のに、追記。そういえば、このほでりぽは全く寝かせてないなぁ。書いたら、そくUp。ま、これはこれで。


9月27日 執筆終了

昨日書いていたPure Scienceの原稿が終了。昨日ほぼ書き上げて、一晩寝かせました。それで、今日会議後の5時くらいから最後のチェック。この一晩寝かせるというのをやらないと、とんでもないひどい文章を書いていることがあります。注意、注意。

そこの君。学生さんのレポートも同じなのだよ。


9月26日 Pure Science

熊大理学部が高校生や理学を目指す若い人々向けに発行しているPure Scienceという小冊子があるのですが、今日はそれの執筆。まぁ、A4で一枚ですから、今日一日あれば終るでしょう。随分前に頼まれていましたが、とうとう〆切直前(〆切は今月末)。まぁ、そんなものです。
来週からは後学期が始まります。しかし、だからといって、今週に会議を色々といれないで欲しいなぁ。


9月25日 中間発表

今日は卒研生の中間発表会。今までの実験結果をまとめて研究室内で発表をしてもらいました。各々の発表後は、発表時間の倍はかかった質問・議論の時間。発表するだけでは駄目で、このような十分な議論の時間は必要不可欠です。

さぁ、これから2月までの期間は全力疾走ですね。4年生の皆さん。


9月21日 何でしょう?

32, 31, 32, 34, 34, 32, 32, 32, 31, 33, 32, 34, 32, 35, 35, 33, 32, 36, 35, 34


正解は、



9月に入ってからの熊本の最高気温、でした。

コメントしようとする気もでないんですけど・・・・。


9月19日 勿論学術的研究です

今、YouTubeでジャゴケの精子が空中に放出される様子が見れます。こちら。「コケ」&「精子」で検索してもすぐに見つかります。確かにこれだけ飛べば受精には問題ないですね。


9月18日 sky

 前にも話題にしたことがあるGoogle Earthにskyという機能が加わったようです。まだあまり試してないんですが、自分の家から今どんな星が見えるのかとか、銀河団の像とかが見える模様。試してみるといいかも、です。
ホームページは、こちら


9月13日 マーフィー

 投稿していた論文が戻ってきて、その訂正にちと忙しいので、こちらでもご覧下さい。
21世紀版マーフィーの法則 ランキング


9月12日 オリンピア

沢木耕太郎著「オリンピア ナチスの森で(集英社文庫)」読了。400ページ近い文庫本ですが、すらすらと読んでしまいました。もう少し内面まで踏み込む地点があるともっとよかったと思うのですが、1936年のベルリンオリンピックの日本人参加者を一人一人(ほぼ全員?)追っているので、これは仕方ないかな。
ちなみに最近購入した本は、こんなの。

日本植物生理学会編「これでナットク! 植物の謎」講談社ブルーバックス
田中修著「たのしい植物学」講談社ブルーバックス
特定領域研究班「植物の軸と情報」編「植物の生存戦略」朝日選書
アル・ゴア著「不都合な真実」ランダムハウス講談社
漆原秀子著「細胞性粘菌のサバイバル」サイエンス社
柳沢桂子「母なる大地」新潮社
松本淳解説・伊沢正名写真「粘菌」誠文堂新光社

この最後に紹介した写真集「粘菌」は、お勧めです。粘菌好きの人には。


9月10日 リムジンバス

 昨日の帰り。東武線に乗っていると、秋葉原から羽田への直通リムジンバスの広告が出ている。「うん、いいかも」と思ってつくばエクスプレスの終点秋葉原駅からバス乗り場に行ってみる。時刻表は・・・・こちら
 本数少なっ。で、次のバスは・・・・2分後だ・・・・。
 ということで、高速バスで羽田まで。25分しかかからずに、非常に快適でした。ただ、問題は、お客さんが私一人だったこと。次回、東京に行ったときは、残っているのか?


9月9日 植物学会

 昨年度は熊本で行った日本植物学会。もう一年経ったんですねぇ。

 今年は千葉県野田の東京理科大学で行われました。我々も参加。今回は直前の6日に台風が関東を直撃。どうやら4時ちょっと過ぎまでは羽田に飛んでいたそうですが、その後は欠航。次の日も朝の便は欠航だったようです。それでも、学会自体は初日に30分遅れただけであとは順調でした。知り合いといろいろな研究の話をしたり、有意義な三日間でした。
 野田の写真を一枚だけ撮ってきたので、それをUpしておきます。


手前が運河。その後ろに見えるのが理科大です。

9月5日 阿蘇

今、阿蘇から帰ってきました。熊大COEプログラムのYoung ResearcherTranining Seminarというのがあったのですね。皆は泊まりですが、私は明日の朝に植物学会に出発してしまうので、帰って来ました。まだ、学生さんの発表準備も終ってないしーーーーー
 明日から東京ですので、また、ここの更新が滞ると思います。


9月4日 与論じゃないけど思い出

 与論に行く途中での出来事。我々は鹿児島空港から行ったのですが、その鹿児島空港で見たのが、これ↓


屋久杉の試験管培養。ちょっと小さくて見にくいですが、試験管の中に小さな屋久杉が一本入っています。説明によると、種子の表面を殺菌したのちに寒天培地で育てているものだそうです。これで三ヶ月くらいの杉、とのこと。なかなか楽しい企画です。買って帰ってうまく育てれれば1000年後には巨木に育ちます。値段は忘れちゃいました。


9月3日 与論の思い出

 与論で一番良かったのは、皆既月食が見れたことでした。

 よくわからないかもしれないけど、写真はこちら。


 ちょうど三日月くらいまで戻ってきているところです。

 どうやら関東地方とかは天気が悪くてよく見えなかったそうですね。残念。私も確か子供の時に月食があって、それを眺めたような記憶があります。でも、子供の時ですから、結構すぐに飽きてしまったような・・・。もしかすると、記憶違いかもしれませんけど、そんなうっすらとした記憶があります。
 今回の皆既月食は6年振りくらいだそうで、それが凄く綺麗に見えたのが印象に残りました。月が隠れている時は、やはり暗くて、その後満月に戻ったときの月の明るさといったら!!! 良い経験でした。

 後は子供が網で捕まえたフグ。

よくこんなもの、捕まえるなぁ。写真を撮ってから、勿論すぐに逃がしてあげました。