ほでりぽ!?

このページは読者として主に学生(中学生・高校生から、大学生・大学院生まで)の皆さんを想定して書いています。

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10月31日 ハロウィン
10月28日 若手シンポ終了
10月24日 若手シンポジウム
10月23日 「シネマと
10月22日 イカテン
10月20日 イルカ
10月19日 バックヤードツアー
10月17日 福岡
10月16日 ポンペイ
10月13日 火事
10月12日 後期授業開始
10月10日 FEBS
10月7日 祖母の死去
10月3日 県立美術館

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10月31日 ハロウィン

今日はハロウィンですなぁ。そういえば、熊大ではないですが、前の大学ではハロウィンの日に走り回って各研究室からお菓子とか貢物を手に入れていた人がいたような、いないような・・・。

ネットで見てみたら、専門サイトもあるようですね。こちら

私の方は、昨日やっとのことで研究費の申請書を書き上げて、事務に提出したところ。全精力を使ったので、燃え尽きてます・・・Zzzzzzzz


10月28日 若手シンポ終了

シーガイアのコテージはなかなかよかったですね。

皆さんの発表もとてもよかったです。私も刺激になりました。昨日に無事に帰熊しました。


10月24日 若手シンポジウム

明日から金曜日まで、宮崎のシーガイアで、特定領域「オルガネラ分化」の若手シンポジウム(若手植物オルガネラ研究者の集い)があり、それに行ってきます。週間予報で見る限り、きっちりと晴れるようで、楽しみです。実は、宮崎にはまだ行ったことが無かったんですよね。これで晴れて、九州全県制覇のはずです。あ、沖縄はまだ行ってないですけど・・・。

100名程いる出席者は、ポスドクから大学院生までが中心ですから、ある意味当然ですが・・・皆、オレより若い・・・。なんてこった。私より年の人が、研究代表と特別講演をしてくれる浅田先生を除くと数名くらいしかいらっしゃいません。

私が大学院生だったときに、やはり同様の研究会に連れて行ってもらったことをよく覚えています。その時に、いろいろな先生方と話したり、議論してもらったりしたことは非常に有意義でした。今度は、逆の立場な訳で、なるべくいろいろな学生さんと議論してみたいと思っています。


10月23日 「シネマと

書店とスタジアム」(沢木耕太郎著 新潮文庫)読了。514円。映画評・書評に長野五輪と日韓W杯のコラム計99編。個人的にはシネマ評が好きです。やはりこの手のものは、コラムを読んだ後にその映画を見たくなるということでなくてはいけない、と思っていますが、この中のコラムはまさにそのようなものばかりで、いろいろと映画が見たくなってしまいました。そういえば最近見た「チャーリーとチョコレート工場」は筋は単純でしたが結構楽しめました。


10月22日 イカテン

最近は、ほとんどこれしか聴いてません。


10月20日 イルカ

水族館ものをもう一つ。今年の夏に、別のイルカ水族館(名前は特に伏せる)に行ったときのこと。イルカと握手しよう、というコーナーがあり、我々も参加しました。調教師のお姉さんに合図を教えてもらって挑戦。自分の手をぱっと広げると、イルカが水中から出てくるので、彼らが立ち泳ぎしている最中は、そのヒレを触ることができます。ヒレと手で握手・・・と。
順番待ちで、幼稚園生くらいの子がやっているのをぼーと見てたときでした。その子は、嬉しくてたまらないようで、両手でイルカの両方のヒレをぎっと摑んでいて・・・最後にイルカとともに一緒に水中へ・・・。いや、びっくり。そっかぁ、摑んでたら、落ちるんだ。まぁ、そうかも。幸いすぐに助けられていました。その子にとって、ある意味、いい思い出になったのでは。


10月19日 バックヤードツアー

何か1週間かけて、先週の福岡行きのことを書いてますが・・・

日曜日に海の中道海浜公園の中のマリンワールドに行きました。イルカショーなどの定番はそれとして、面白かったのが一人200円のバックヤードツアー。30分程ですが、水槽の裏側に案内してくれます。


これが水槽の裏側。右に見える白い箱が水槽の上の部分。左は浄水の装置のようでした。手前の木の手すりには、


海蛇の抜け殻が置いてありました。


水槽を上から眺めているところ。これはチンアナゴという小さなアナゴの水槽なんですが、何も見えません。上から見ると、さっと穴に隠れてしまいます。ガラス越しにすぐ近くから見られていても平気なのに、何ででしょう。横から見られるのは慣れてるのかな?
この水槽を見ていた人は驚くでしょうね。自分は何もしてないのに、いきなり全てのチンアナゴが穴に入ってでてこなくなるんですから。


最後はパノラマ大水槽の上に行きました。下にサメがうようよ。


ちなみに、こんなマークも。

マリンパークに行ったときは、ぜひバックヤードツアーに。お勧めです。


10月17日 福岡

そういえば、熊本に来てからも福岡ってあんまり行ってないですねぇ。福岡空港には結構行く機会があるのですが、福岡の街中は・・・。思い返すと、2005年の3月に学生さんと九大の先生の研究室を訪ねたとき以来かもしれません。そのあと、日本植物学会の九州支部会があったかなぁ。ともあれ、もしかすると「遊び」で福岡に行くのって初めてかも。確か、最初に来たのも分子生物学会だった気がします。

ところで、先週の土曜日に話は戻りますが、ポンペイ展の後はキャナルシティポケモンセンターに行きました。そうそう来ることはないだろうってことで、子供達には奮発していろいろと買ってあげてしまいました。小さなフィギュアも気にいったようですが、子供達にとって当りだったのはポケモンの主人公がかぶっている帽子・・・いや、これが結構高いんだ・・・。


10月16日 ポンペイ

14日に福岡まで「ポンペイ展」を見に行ってきました。福岡では来月5日まで。来週は特定領域「オルガネラ分化」の若手の会が宮崎のシーガイアでありますし、もうこの日しかないって感じだったので、えいやっと行ってきました。行って本当によかった・・・。10時に家を出発して、福岡市博物館に着いたのが11時半。丁度直前に無料の美術館駐車場が一杯になる不運もありましたが、全体的に順調に着きました。そうそう、ポンペイ展のホームページから割引券をプリントアウトして持って行くと、100円割引になります。

最近の展覧会ではよく音声ガイドがあります。1つ、500円。何度でも繰り返し聴けるので、親だけで聴くのならば一つで十分だろうと、1つだけ借りることにしました。で、聴かないだろうなぁと思いつつ子供達にも聞かせたところ、驚いたことに小学校2年生の下の子が熱心に全部聴ききりました。上の子は途中でトイレに行きたくなって、ダウンでしたが。説明を読むのだと飽きてしまうけど、耳から入ってくると結構集中して聴くんですね。自分で操作もやってましたし、楽しんだようです。これからは少なくとも2台は借りねば。


10月13日 火事

月曜日の夜に、豚ネギピリ辛のはらぺこ弁当が火事になったのは新聞で知っていたのですが、今日初めて前を通りました。ほぼ全焼でした。うーん。怪我人とかはいないと新聞に出ていたので、それは大丈夫なのでしょうが、店が焼けてしまっておばちゃん、大丈夫かなぁ。今日、通ったときは誰もいませんでした。何とか再開して、また豚ネギピリ辛を作ってくれることを期待しています。おばちゃん、頑張れ。


10月12日 後期授業開始

10月に入って、後期の授業が始まりました。水曜日に3年生向けの「植物分子生物学」というのをやります。今までのところ、2回行いました。先週は祖母が亡くなってその日の夕方の通夜に間に合うように奈良に行かなくてはならず、時間的にはぎりぎりでした。
最近になって、授業用に使っているPCが熊大の無線LANに何故か入れなくなり、先週は見せようと思っていたサイエンスチャンネルを見せることができませんでした。そこで、今週はiBookを家から借り出して持ってきたら、今度はReal Playerがインストールされてないとか、授業直前までばたばたしてしまいました。ま、結局何とかなりましたが。

この授業は今年度から新しく始めた授業ですから、準備に時間もかかりますし、気合も入ります。新しい授業を始めると、本当に1週間てこんなに短かったっけ? という感じになります。例えて言えば、研究室セミナーを毎週やっているようなもの。これから半年、頑張らねば。


10月10日 FEBS

来年の3月24日から29日にかけて、イタリアでFEBS Advanced Lecture Courseが開かれます。タイトルは、"Origin and Evolution of Mitochondria and Chloroplasts"。ホームページはこちら。私もspeakerとして参加します。どうやらPNASの論文を見て招待してくれたようです。来ませんか、というメールにYesの返信をしてから音沙汰が無かったのでどうなっているのかと思っていましたが、きちんと動いているようです。

メールをくれたのはオーガナイザーのSollさんですが、相手のアドレスがSFB-TR1という意味不明のものだったので、スパムメールかと思って危うく捨てかけるところでした。最近スパムメールが多いので、英語のタイトルで意味不明なメールの大部分は見もせずに削除です。でも、メールのタイトルを見たらFEBS Advanced Lecture Courseと書いてあったので、あれっと思って開いた記憶があります。捨てなくて良かった・・・。

丁度この時期は、日本の植物生理学会に重なっているので、ちょっと海外には行きにくいかもしれないですが、オルガネラの進化関係ではT. Cavalier-SmithさんとかG. McFaddenさんとか、葉緑体分裂関係ではK. Osteryoungさんなどなど、著名な方が揃うので、私もわくわくしています。日本からは、基生研の和田先生も来られます。基本的に大学院生、ポスドクのためのAdvanced Courseなので、興味ある方はぜひどうぞ。Application and abstractの〆切は、1月31日です。


10月7日 祖母の死去

やはり、書いておかなくてはならないでしょうね。火曜日の夜遅く、4日に祖母が老衰で亡くなりました。亡くなる当日も機嫌はよく、庭をみたり笑顔で話しかけてたりしており、夜に父がそばにいてもまったく分からないくらいに静かに天寿をまっとうしたそうです。今年で90歳でした。ということは、私が生まれたときは50歳だった訳ですね。孫から見た祖母は、口がよくまわるおばあちゃんだなぁ、という記憶が強いです。いい祖母でした。家族で奈良までお葬式に行ってきました。
確か小学生の時だったと思いますが、1歳半離れた弟と二人で新幹線に乗って東京から京都まで行ったことを思い出しました。京都に迎えに来てくれたのは、既に亡くなった祖父でしたでしょうか、それともお二人で来てくれたのでしょうか。そこのところはちょっと記憶にないのですが、乗り過ごしてはいけないと、緊張して新幹線に乗っていた覚えがあります。(父に聞いたところ、私が小学生3年生、弟が1年生で、祖母が迎えにきてくれたそうです)

そういえば、一つ不思議なことがありました。

祖父は8月13日に亡くなっています。それまで大病もしたことがなかった祖母の調子が悪くなって、ものがほとんど食べられなくなったのが7月後半。科学的ではないのですが、私も8月13日の前には一度行かなくてはと思い、直前に奈良に顔を見せに行きました。そのとき、「おばあちゃん、元気でな」と声をかけたら、「あんたもな」と言ってくれたのが最後の会話だったと思います。その頃は調子が悪かったそうですが、その後少し回復したと聞いていました。葬儀の前でしょうか、叔母が気付いたのですが、実は10月4日は、旧暦の8月13日でした。皆で、「天国はまだ旧暦使ってるので、旧暦で祖父が迎えにきたんやなぁ」と言っていました。


10月3日 県立美術館

日曜日は子供もつれて県立美術館に行ってきました。前から行きたかった「エコール・ド・パリ展」ですが、9日まで。今週末は小学校の運動会なので、もうこの前の日曜日しかありませんでした。ルソーとモディリアーニがよかったかな。まぁまぁ楽しめましたが、私はもう少し後のキュビズム以降の年代の方が個人的には好きですね。

今度行きたいのは、福岡市美術館で11月5日まで開催されている「ポンペイ展」。ポンペイのことを知ったのは何時でしょう。たぶん小学生くらいの子供の頃だったと思います。火山の噴火で一日にして無くなった街。噴火は大惨事ですが、その時代の一瞬が閉じ込められている街。子供の時から興味があったんですよねぇ。塩野七生氏の「ローマ人の物語」にも出てきたはず。何巻かはもう忘れてしまいましたが・・・。