生物学オリンピックについて
日本生物学オリンピックとは?
「日本生物学オリンピック」は、20歳未満の大学に入学する前の青少年を対象とした、全国規模の生物学に関するコンテストです。
「国際生物学オリンピック」の日本代表選考を兼ねており、予選、本選、及び国際大会への代表選抜試験があり、熊本では、約80人で行う本選を行います。この本選大会は、2025年に開催される国際生物学オリンピックに派遣する日本代表選考を兼ねています。高校2年生以下の成績優秀者12名程度は、3月に実施する代表選抜試験に参加し、優秀な実力を示した代表4名と次点者2名を日本代表団として選出します。
日本代表は、2025年7月に開催予定の第36回国際生物学オリンピック(開催国:フィリピン(予定))に派遣されます。
ご挨拶
国際生物学オリンピック2024年本選大会出場、おめでとうございます!JBO委員、また、熊本大学実行委員一同、心より歓迎申し上げます。
この生物学オリンピックは単なる競技会ではありません。生物学に対する好奇心・探究心を養うだけでなく、全国から集まる仲間との素晴らしい出会いの場でもあります。過去の大会出場者との交流会も予定しており、この機会を通じて一生の友達を見つけるチャンスが広がっています。
熊本本選大会は3泊4日で開催されます。この旅は、単なる生物学の試験という位置づけだけでは無く、学びと成長、友達の輪を広げる交流も重要な旅のポイントですので、友達作りもあわせて、楽しんで下さい。
熊本大学
生物環境農学国際研究部
センター長 澤 進一郎