新しく赴任もしくは併任となられた先生に研究紹介をして頂き、学部内での共同研究を推進しています。
錯体に関するご研究の中ら,サイズを変えることができるホフマン型多孔性金属錯体に ヨウ素を吸着させることで,常温常圧でのヨウ素の高圧相を発現させ, スピンクロスオーバーの挙動を変化させることに成功したことを紹介して頂きました。
安定同位体を用いた地下水の汚染状況の調査から, 微生物の働きによる水質浄化機構の解明された研究を例に, 同位体による環境診断に関する研究の説明がありました。
開発された古地磁気強度の精密復元法に関して,さらに, 極性を反転する地球磁場変動の研究への活用例を中心に紹介して頂きました。