新しく赴任された先生に研究紹介をして頂き、学部内での共同研究を推進しています。
これまで研究されてきた,マントル物質の組成を調べるための進展と困難さを, フィールド調査の様子も含めてわかりやすく説明されました。
動物とは違って,植物では一生にわたって幹細胞活性制御が行われており, そこにペプチドホルモンが関わっているメカニズムを明らかにされたことなどを 植物の写真なども入れて説明されました。 10月に熊大に赴任された以降の研究の紹介もありました。
RNAの中で高等な生物になるほど増えるノンコーディングRNAの役割がこれまで不明であること。 機能を解明するため,分解する方法を開発し,ノンコーディングRNAの役割が解明され始めたことを わかりやすく説明されました。
Einstein方程式を曲率一定の“美しい”空間を求める問題ととらえ, ケーラー多様体上のケーラーアインシュタイン計量の存在問題から, 微分幾何と代数幾何との対応が研究テーマであることを紹介されました。
宇宙論とは?からはじまり, 研究テーマである宇宙における磁場の起源についてわかりやすく説明されました。 新たに計画されている電波望遠鏡などについての紹介もありました。
連続性をスタートとして,通常の世界からかけ離れた“非アルキメデス的世界”を 「現実離れ」した例を挙げながら,紹介されました。 また,仕事に関連した「真面目な話」として,非アルキメデス的世界においても, 幾何学や解析学の多彩な体系が広がっており,盛んに研究されているという説明もありました。
薬ができるまでの典型的なパターンの説明からはじまり, 有機化学が新薬開発に果たす役割について, 鎮痛剤や抗インフルエンザ薬の実例を通して,紹介がありました。