理学部では,平成13年度から教員相互の授業参観を行い,授業改善に活用してきました。
昨年度,理学部の授業参観について今後のあり方について議論いたしました。
今までの方法でも良いという意見とともに,
昨年度から教養教育で実施されたように,学生から高い評価が得られた授業を参観した上で,
報告も含むやり方を望む声もありました。
そこで,今年度後期と来年度前期に,教養教育で実施されている授業参観と類似の方式で実施してから,
再度,授業参観のあり方を検討するといたしました。
今年度後期は,授業改善のためのアンケート結果(2008年度分)をもとに,
有意義度などのポイントが高かった先生に授業参観を依頼し,実施しています。
授業計画(デザイン),Power Pointを用いた授業における工夫などで,参考になる授業でした。
授業参観後の意見交換会では,授業方法だけでなく,授業参観のあり方,
「難しい授業」に対する評価などについても,意見交換を行いました。
大学教育機能開発総合研究センターの折田先生,菅岡先生にもご参加いただき,
貴重なご意見を頂きました。
板書の仕方,小テストの活用方法など,参考になる授業でした。 授業参観後の意見交換会では,学年や必修・選択などによる説明の程度の変化や チョークの色(赤色)の使い方などについても,意見交換を行いました。
羽毛恐竜から鳥に進化する過程に関する非常に興味深かい内容で, 最新の研究に関する情報が授業に反映させていました。 学生の理解を深めるための方法について, この授業に関するアドバイスも含め,意見交換を行いました。