過去のセミナー・講演
第31回現代化学ゼミナール Frontier Chemistry Seminar 31(プロジェクト・ゼミナール)
[日時] 平成20年11月26日(水)14時00分~15時00分まで
[場所] 理学部2号館2階大講義室(C226)
[講師] 新藤充 先生(九州大学先導物質化学研究所 准教授)
[演題] イノラートによるカルボニルの高度オレフィン化反応について
新藤先生は、イノラート(ynolate)を反応活性種とする高選択的な炭素-炭素結合形成反応の開発で顕著な業績を挙げておられます。特に、イノラートと各種アルデヒドおよびケトンから三置換および四置換オレフィンを高立体選択的に合成する手法は、世界的に高く評価されています。また、その選択性(torquoselectivity)を支配する立体電子効果を明らかにするなど、実験と理論を両軸として独創性の高い精密有機合成反応の開発を精力的に展開されています。この度、集中講義でご来学の機会に上記演題でご講演をお願い致しました。最近の成果を中心に、ご研究の一端をご紹介戴けることになりました。皆様のご来場をお待ちしております。
[場所] 理学部2号館2階大講義室(C226)
[講師] 新藤充 先生(九州大学先導物質化学研究所 准教授)
[演題] イノラートによるカルボニルの高度オレフィン化反応について
新藤先生は、イノラート(ynolate)を反応活性種とする高選択的な炭素-炭素結合形成反応の開発で顕著な業績を挙げておられます。特に、イノラートと各種アルデヒドおよびケトンから三置換および四置換オレフィンを高立体選択的に合成する手法は、世界的に高く評価されています。また、その選択性(torquoselectivity)を支配する立体電子効果を明らかにするなど、実験と理論を両軸として独創性の高い精密有機合成反応の開発を精力的に展開されています。この度、集中講義でご来学の機会に上記演題でご講演をお願い致しました。最近の成果を中心に、ご研究の一端をご紹介戴けることになりました。皆様のご来場をお待ちしております。