過去のセミナー・講演
第8回物理学ゼミナール(プロジェクトゼミナール)
[日時] 平成19年3月22日(木) 16:00より
[場所] 理学部2号館 C226教室
[講師] 原 正大 研究員 (理化学研究所)
[演題] 微小磁性体における磁化状態の観測及び制御
[概要] 電子線リソグラフィーによりサブミクロンスケールに微細加工された磁性体は形状に応じた特徴的な磁化構造をとり、その磁化状態を観測・制御することはデバイス等への応用上の観点からも重要なテーマの一つである。
我々は半導体二次元電子ガスのバリスティックな伝導特性を用いて、単一磁性体リング・ディスクの磁化過程を明瞭に検出する手法を開発した。また、その応用例として磁性体リングにおける対磁壁のパルス磁場応答、近接した磁性体ゲートによる磁性細線中の磁壁ピン止め制御についても解説したい。
[場所] 理学部2号館 C226教室
[講師] 原 正大 研究員 (理化学研究所)
[演題] 微小磁性体における磁化状態の観測及び制御
[概要] 電子線リソグラフィーによりサブミクロンスケールに微細加工された磁性体は形状に応じた特徴的な磁化構造をとり、その磁化状態を観測・制御することはデバイス等への応用上の観点からも重要なテーマの一つである。
我々は半導体二次元電子ガスのバリスティックな伝導特性を用いて、単一磁性体リング・ディスクの磁化過程を明瞭に検出する手法を開発した。また、その応用例として磁性体リングにおける対磁壁のパルス磁場応答、近接した磁性体ゲートによる磁性細線中の磁壁ピン止め制御についても解説したい。