過去のセミナー・講演
第4回物理学ゼミナール(プロジェクトゼミナール)
[日時] 平成18年6月27日(火)16時10分より1時間程度
[場所] 理学部2号館C226教室(2階大講義室)
[講師] 阿竹 徹 教授 (東京工業大学 応用セラミックス研究所)
[演題] 「熱・温度計測と物性科学」
熱と温度の基礎概念より始め,温度目盛の定義と実現方法を説明し 熱・温度計測の現状と問題点を指摘して熱測定技法の基本と最近の発展について紹介する。次に構造と物性の相関,とりわけ相転移現象を明らかにする研究について熱力学的立場から説明し,物性科学における熱測定の重要性を指摘する。さらに以下に挙げる最近の研究例のいくつかを紹介する。誘電体結晶における逐次相転移現象と格子振動,強弾性体結晶における巨大粒度効果,有機金属錯体ナノポアへの分子吸蔵現象,過冷却液体のガラス転移現象および熱容量分光法など。
[場所] 理学部2号館C226教室(2階大講義室)
[講師] 阿竹 徹 教授 (東京工業大学 応用セラミックス研究所)
[演題] 「熱・温度計測と物性科学」
熱と温度の基礎概念より始め,温度目盛の定義と実現方法を説明し 熱・温度計測の現状と問題点を指摘して熱測定技法の基本と最近の発展について紹介する。次に構造と物性の相関,とりわけ相転移現象を明らかにする研究について熱力学的立場から説明し,物性科学における熱測定の重要性を指摘する。さらに以下に挙げる最近の研究例のいくつかを紹介する。誘電体結晶における逐次相転移現象と格子振動,強弾性体結晶における巨大粒度効果,有機金属錯体ナノポアへの分子吸蔵現象,過冷却液体のガラス転移現象および熱容量分光法など。