熊本大学自然科学研究科は、社会の急速な変貌に伴って起こる様々な問題に対して、 科学・技術の立場から柔軟に対処しうる豊かな識見と創造的、指導的能力を持つ人材の育成を目指す。 このために、本研究科のアドミッション・ポリシーのもとに入学した学生に対して、上記の理念の具体化を図る。
- 博士前期課程においては、基礎学力を身につけた学部卒業生を、総合的視野のもとに問題を解決し、 広い分野で活躍することのできる高度専門職業人として育成する。博士後期課程においては、 学際的・総合的な研究能力と高度な洞察力を有する創造性豊かで現代社会の要請に応え得るバランスのとれた人材を育成する。
- グローバル化が一層進むこれからの時代にあって、科学・技術の立場から国際的に貢献できる人材を養成する。
- 世界に開かれた大学として、外国人留学生のための教育・研究の環境を充実させ、多様な人材を受入れて教育する。
- 教育研究における産官学連携の推進を通して、起業家として必要な能力を備えた人材を育成する。
- 社会に開かれた大学として、社会の要請に応えて社会人のキャリアアップ教育を実施する。
- 目的に掲げる人材育成を効果的に行うため、目的に沿った教育システムを編成し、 その有効性にについて継続的に自己点検評価・外部評価を行い、教育の改善と一層の充実を目指す。
- 学生が幅広い視野に立って自らの研究の成果を見直し、 さらなる発展を目指して主体的かつ機動的に研究を遂行できるように、学会参加や研究成果の学会発表等を奨励・指導する。
- 柔軟に対処しうる実践的能力を養うために、企業研修(インターンシップ) や共同研究への参画等の教育システムを充実させる。
- 各種留学制度等を利用して日本人学生の留学や海外での学会・フィールドワーク等に参加する機会を拡充したり、 本研究科で国際シンポジウムを開催することによって実践的な国際経験を積ませる。
- 「国際大学院特別コース」についてはその対象専攻と受講科目の拡充を図る。 また、留学生の国際的専門教育のための英語授業の拡充を目指す。
- 平成12年度に設置された「熊本大学SVBL(サテライト・ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー)」 を活用し、地域社会及び産業界との連携を深め、かつ起業家として必要な能力を養う。
- キャリアアップ教育を希望する社会人のために、 マルチメディアを活用した遠隔授業の実施や遠隔研究指導などによる学習・研究支援体制の強化を目指す。
- 学生の学習や生活を支援するため、学習空間・設備の充実、就職支援体制、 安全管理体制や相談体制の充実を図る。
熊本大学自然科学研究科は、地球環境共生と活力ある社会の持続的発展に貢献する自然科学とその応用技術の高度な学術研究拠点(COE) の構築を目指し、理学部及び工学部と連携・協力して、独創的かつ先導的な学術研究と社会的要請に応える応用研究を推進し、 科学技術の総合的な深化と科学創生、並びに大学院の個性化を達成するために、次の4項目を研究目的とする。
- 理学と工学に跨る分野融合の学際的研究の推進により、科学技術を総合的に深化させるとともに、 新たな学術領域を開拓する。
- 国際水準の質の高い基礎研究、先見性と創造性に富んだ萌芽的研究、 並びに地球環境共生と活力ある社会の持続的発展に貢献する実践的な応用研究を推進し、 社会の多様な要請に応える。
- 国際的に卓越した先導的研究を推進して大学院の個性化を図るとともに、 国内外との共同研究体制を整備し、卓越した国際的研究拠点として主導的役割を果たす。
- 民産学官連携の推進等により、開かれた大学院として、地域社会の振興に貢献する。
- 理学部、工学部、衝撃・極限環境研究センター、沿岸域環境科学教育研究センター等との連携・協力関係を一層強化し、 卓越した先導的研究分野を中核とする学際的な共同研究組織を構築して、新たな領域の開拓と大学院の個性化を目指す。
- 国内外に広く公募して新たな領域に挑戦する人材を確保するとともに、教員の学内流動化を図り、環境、情報通信、 ライフサイエンス、ナノテクノロジー・材料等の国家戦略的重点分野の研究開発を効率的に推進して、 COEの形成を目指す。
- 教員の研究業績評価システムを構築して施設、予算等の重点配分を行い、 国際水準の質の高い基礎研究、先見性と創造性に富んだ萌芽的研究、 並びに地球環境共生と活力ある社会の持続的発展に貢献する創造的な応用研究の活性化を図り、 外部資金導入力の強化に努める。
- 学術交流協定大学や国際大学院特別コースの拡充に努め、 卓越した先導的研究分野における国際的な共同研究体制を整備するとともに、 集積度の高い情報拠点として国際会議開催などの国際的活動を展開する。
- 熊本における「地域結集型共同研究事業」の推進、並びに熊本TLOによる技術移転に努め、 研究成果の事業化を図るとともに、サテライト・ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーにおける起業家支援等を推進し、 地域の振興に努める。
自然界の様々な物質の基本的性質を化学的見地から理解した上で、 物性発現機構を分子科学的に解明し、 物性と反応性の制御を通して新規物質の創製を目指し得る教育を行う。 さらに、地域社会と国際社会を常に意識し、 次世代に向けて必要とされる物質科学領域の進歩に貢献し得る人材を育成する。
幅広く深い基礎知識を有し,その応用のできる人材を育成するために以下の目標を掲げる。
- 社会を常に意識しその変化に柔軟に対応できるように講義およびセミナーを通して基礎ばかりではなく最先端の知識を教授する。
- セミナーなどで自らの研究発表を通して,プレゼンテーション能力を向上させる。
- 特別研究の指導を通して,計画性,探究心,論理的思考能力,表現力を育成する。
「知的好奇心」から始まる新たな自然観・物質観の形成を図るために長期的な展望を持って、 特色のある研究を目指す。特に、新しい概念に基づいた理論や実験を通して、 物質の構造や反応機構を解明し、興味ある物性や新規機能を有する物質群を探索し、 より一般性の高い物質創製の方法論を確立することを目的とする。
独創的・萌芽的あるいは地道であっても重要な研究など多様な研究の自由を保証した上で、 物質の構造と性質を支配する原理や普遍的な事象を対象とし、 新規物質の探索につなげるために以下の目標を掲げる。
- 物質の物性研究を通して普遍的性質を引き出す。
- より機能性の高い物質の探索と合成を行う。
- 物性化学と反応化学2講座の相互の関連はもとより,より学際的な研究を進め、新たな物質の探索を行う。
もどる物質科学は,現在,人類が抱える様々な問題を解決し,適正に発展させる21世紀を支える科学技術の一つとして重要性を増している。 本専攻は,生命系や自然界さらに人工的な社会の構成物質を物質科学的基礎に立脚して理解し発展させることで, 安全で豊かな産業社会を築くために貢献できる人間性豊かな高度な専門的職業人の育成を目的としている。
以上のような観点から,本専攻は次のような人を求めている。
- 物理や化学を基礎とした物質科学の基礎を幅広く理解しようとする人
- 生命科学を総体的・統合的に解明して理解しようとする人
- 物質科学の幅広い応用に取り組む意欲のある人
- 人間性豊かで輝かしい未来を主体的に創出することに意欲のある人
無機および有機物質の熱的、電気的、磁気的性質を微視的な原子および分子のレベルで 実験的ならびに理論的に解明し、物質に固有な特性を解明するための教育研究を行う。
作用物質と受容物質との相互作用に基づく化学反応の機構を実験的・理論的に解明し、 反応のもつ意外性と有益性、されにはその応用性についての教育研究を行う。
授業科目 | 担当教官 | 授業内容 |
---|---|---|
レーザー化学特論 | 松崎 晋 教授 | レーザーの動作原理および個々のレーザーの特徴を解説するとともに、 レーザーが化学の分野でどのように応用されているかを紹介する。 |
物性物理化学 | 市村 憲司 教授 | 「電場、磁場、電磁波と物質の相互作用」および「電子物性論の基礎」 に関する講義ならびに演習を行う。 |
表面化学 | 藤本 斉 助教授 | 電子線を使った表面の分析手段を中心に、その原理、化学的応用と表面 での反応について論ずる。 |
高分子分析学 | 坂本 範行 教授 | 高分子の化学構造と物性との相関探求において頻用される各種の高分子 分析法について、その原理を中心に講述する。 |
高分子物性論 | 吉田 昌文 助教授 | 高分子の相容性について、高分子の構造と成分間の熱力学的相互作用と の関連において論ずる。 |
物性化学ゼミナール | 各教官 | 研究に直接あるいは間接に関連する事項について、文献講読を含めて 各教官が個別に指導する。 |
物性化学特別研究 | 各教官 | 修士論文を作成するための研究を各教官が個別に指導する。 |
授業科目 | 担当教官 | 授業内容 |
---|---|---|
無機溶液論 | 無機化合物の溶液中における様々な挙動を、主として熱力学的視点から 論述する。 | |
錯体化学 | 松本 尚英 教授 | 有機配位子と金属とで構成されている金属錯体の特異な性質を、 その電子構造から理解する。 |
無機化学特論 | 中村 政明 講師 | 無機化学(錯体化学)の分野における各種機器測定の測定原理およびその 応用について論じ、具体的な測定データの解析法について解説する。 |
反応有機化学 | 今福 公明 教授 | 多種多様な有機反応を反応の型によって分類し、最近のトピックスも取 り入れながら、構造と反応の関係から論ずる。 |
有機構造解析学特論 | 西野 宏 教授 | 最新の機器分析法を用いた有機化合物の構造解析法について、その理論と 解析法を論述すると同時に、コンピュータ解析法を含めた徹底した構造解 析演習を実施する。 |
高分子固体物性論 | 栗原 清二 助教授 | 高強度、高弾性、耐熱性などの特徴を持った高性能高分子材料について、 固体物性の立場から論ずる。 |
機能分子合成化学 | 佐々木 一美 客員教授 | 生態機能のメカニズムを解明するには、合成化学の役割が大きい。 授業では、合成化学からのアプローチおよび合成理論について概説する。 |
反応化学ゼミナール | 各教官 | 研究に直接あるいは間接に関連する事項について、文献講読を含めて 各教官が個別に指導する。 |
反応化学特別研究 | 各教官 | 修士論文を作成するための研究を各教官が個別に指導する。 |
専攻名 募集人員 物質科学専攻 71人
次のi.からvii.のいずれかに該当する者
- 大学を卒業したものおよび平成16年3月までに卒業見込みの者
- 学士の学位を授与された者および平成16年3月31日までに学士の学位を授与される見込みの者
- 外国において学校教育における16年の課程を修了した者および平成16年3月までに修了見込みの者
- 外国の大学が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における16年の課程を修了した者 および平成16年3月までに修了見込みの者
- 文部大臣の指定した者(昭和28年文部省告示第5号)(注1)
- 大学に3年以上在学し、または外国において学校教育における15年の課程を修了し、本学大学院において、 所定の単位を優れた成績をもって修得したものと見とめた者
- 本研究科において、個別の出願資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、 平成16年3月31日までに22歳に達しているもの者(注2)
- 注1)
- 防衛大学校、水産大学校、海上保安大学校、気象大学校の卒業(見込み)者など。
- 注2)
- 短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校(外国大学日本分校、外国人学校など)の卒業者、 その他の教育施設の修了者などで出願しようとする場合は、事前に出願資格認定審査を行うため、 大学院自然科学研究科教務企画係(電話 096-342-3013)に必要書類を請求し、 16ページ記載の要領で審査の申請を行ってください。
入学者の選抜は、学力試験の成績、面接、提出書類および健康診断書の結果を総合して判定します。
また、学力試験は、志望する専攻の試験科目について筆答、口答のいずれかまたはこれを併せて行います。
専攻名 平成15年8月28日(木) 携帯品 試験場所 面接場所 試験時間 試験科目 物質科学専攻 コ
ー
ス
B9:30-12:00 専門科目
物理化学、 無機化学、 分析化学、 有機化学、 高分子化学 計算器具(演算機能のみ) 理学部1号館1階化学講義室 同左 13:00-14:30 英語 15:30- 面接
健康診断は、提出された健康診断書によって審査します。 再診断を必要とする者については、面接日に指示しますので、 該当者は当日行う再診断を受診してください。
専攻名 募集人員 物質科学専攻 若干人
次のi.からvii.のいずれかに該当し、かつ、官公庁、研究教育機関、企業等において、 志望する専攻に関連する業務に2年以上 従事した者および平成16年3月までに従事する予定の者
- 大学を卒業した者
- 学士の学位を授与された者
- 外国において学校教育における16年の課程を修了した者
- 外国の大学が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における16年の課程を修了した者 および平成16年3月までに修了見込みの者
- 文部科学大臣の指定した者(昭和28年文部省告示第5号)(注1)
- 大学に3年以上在学し、または外国において学校教育における15年の課程を修了し、本学大学院において、 所定の単位を優れた成績をもって修得したものと認めた者
- 本研究科において、個別の出願資格審査により、 大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、 平成16年3月31日までに24歳に達しているもの(注2)
- 注1)
- 防衛大学校、水産大学校、海上保安大学校、気象大学校の卒業者など。
- 注2)
- この資格で出願しようとする場合は、事前に出願資格認定を行うため、 大学院自然科学研究科教務企画係(電話 096-342-3013)に必要書類を請求し、 16ページ記載の要領で審査の申請を行ってください。
なお、「個別審査」を申請することができる者は、次の(1)および(2)の要件を満たす者とします。
- (1)
- 短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校(外国大学日本分校、外国人学校など) を卒業またはその他の教育施設を修了後、官公庁、研究教育機関、企業等において 4年以上研究に従事した者
- (2)
- 短期大学、高等専門学校等における成績のほか、官公庁、研究教育機関、企業等における業務実績等により、 大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者
入学者の選抜は、面接(口述)試験、提出書類および健康診断の結果を総合して判定します。
面接(口述)試験は、職務内容調書および研究(希望)計画書等について行います。
面接時間および場所については、指導予定教官と連絡をとる際、指示します。
詳細については、8月28日10時に、自然科学研究科棟の掲示板に掲示します。
専攻名 コース 試験日 試験場所 物質科学専攻 コースB 平成15年8月28日(木) 理学部 数理科学・情報システム専攻 コースA 自然システム専攻 コースB コースC 上記以外の専攻・コース 平成16年8月29日(金) 理学部、工学部
健康診断は、提出された健康診断書によって審査します。再診断を必要とする者については、 面接日に指示しますので、該当者は当日行う再診断を受診してください。
教育機関・研究機関・企業等の技術者・研究者等の社会人が現職のままで、 研修の継続・自己再教育の場として大学院を利用したいという社会的要請に応えて、 大学院設置基準第14条に定める教育方法の特例(昼夜開講制)を適用し、昼間だけでなく、 夜間等においても授業および研究指導を行うことにしています。
授業科目は、月曜日から金曜日の第6時限目の授業時間(18:00-19:40)および個々の事情に応じて、 土曜日、フレックスタイム、夏期休暇、冬期休暇や長期休暇等の時間を利用して開設することができます。
また、研究指導は、入学する際に提出する研究(希望)計画書に基づき、 個々の勤務形態に配慮した教育研究体制をとることにしています。
したがって、通常の勤務を終えた後、大学に来て授業を受け、研究ができますので、 広く社会人のリフレッシュ教育の推進に貢献できる制度です。
平成15年7月25日(金)から7月31日(木)16時まで(必着)
封筒の表面に「大学院自然科学研究科(博士前期課程)入学願書在中」 と朱書きし、「書留速達」 で郵送してください。
やむを得ず、持参する場合は、7月31日の9時から16時までとします。
- 提出先
- 郵便番号860-8555 熊本市黒髪2丁目40番1号
熊本大学学生部入試課
提出書類等 提出該当者 摘要 入学志願書 全員 所定用紙 写真票・受験票・住所票 〃 所定用紙 写真(2枚) 〃 縦4cmX横3cm、上半身脱帽正面向き、 出願前3か月以内に撮影したものを写真票および受験票にはってください。 卒業証明書等 〃 出願資格i.からv.を証明するもの。ただし、本学理学部および工学部出身者は不要です。 成績証明書 〃 出身大学(部)長が作成したもの。ただし、本学理学部および工学部出身者は不要です。 志望理由書 〃 所定用紙: 本研究科を志望する理由を記入してください。 職務内容調書 社会人特別選抜志願者 所定用紙: 職務内容等、研究活動状況を記入してください。 研究(希望)計画書 〃 所定用紙: 希望する研究テーマまたは分野について、研究計画等を記入してください。 研究テーマについては、本研究科発行の研究科案内等を参考にしてください。 就学承諾書 〃 勤務先の所属長または機関の長が作成したもの。(様式随意)提出できない場合は、 それに準ずるもの(誓約書等) 健康診断書 全員 所定様式: 出願前3か月以内に作成したもの。なお、卒業見込みの者については、 各大学保健管理センター等発行の診断書で差し支えありません。 入学検定料 〃 30000円 郵便局で為替を作成してください。 (郵便為替の「指定受取人」欄には記入しないでください。) 入学検定料納付書 〃 所定用紙 受験票返送用封筒 〃 定形封筒(長形3号(23.5cmX12cm))に郵便番号・住所・氏名を明記し、80円分 の切手をはったもの。 外国人登録済証明書等 外国籍の者 市区町村長が発行する「外国人登録済証明書」(在留期間・在留資格を明記したもの)、 在日公館の発行した証明書等を提出してください。 推薦状 任意提出 出身大学の指導教員または社会人特別選抜志願者は勤務先の上司等が作成したもの。 (様式随意)
物質科学専攻、数理科学専攻および自然システム専攻には、以下の受験コースがあります。 コースによって、受験科目が異なりますので、いずれかを選択してください。
専攻名 コース 関係講座名 物質科学専攻 コースA 基礎物理科学講座(理論)
物性物理科学講座(実験)コースB 物性化学講座
反応科学講座コースC 分子工学講座
材料化学講座
生物工学講座
生命分子講座
平成15年9月19日(金)10時
自然科学研究科棟の掲示板に合格者の受験番号を掲示するとともに、 合格者には合格通知書を送付します。
合格通知書の氏名については、電子計算機に登録する際に慣用字体を用いますので、 志願者の表記と異なる場合があります。また、対応できない場合は、カタカナで表記しますのでご了承ください。
なお、電話等による合否の照会には一切応じません。
入学手続等の詳細については、合格通知書発送の際に同封します。
平成16年3月25日(木)から3月27日(土)まで
入学手続は、郵送「書留速達」とし、 3月27日の16時必着です。
(1)誓約書 (2)保証書 (3)カラー顔写真(縦3.6cmX横3cm)
入学料282000円
授業料については、入学手続時に前期分または年額を納入することができます。 授業料(前期分)260400円 (年額520800円)
(平成16年4月国立大学法人となる予定で、変更の可能性があります。)
- (注)
- 1.
- 授業料(前期分)を上記入学手続期間中に納入しないときは、平成16年4月1日(木) から4月30日(金)までの間に納入してください。
- 2.
- 授業料を納入した入学手続完了者が平成16年3月31日(水)までに入学を辞退した場合には、 申し出により当該授業料相当額は返還します。
- 3.
- 入学料および授業料免除の申請手続等は、入学手続時に案内します。
- 4.
- 在学中に授業料の改定が行われた場合は、改定時から新授業料が適用されます。
日本育英会奨学生に出願し、選考の結果により第一種奨学金(平成15年度は月額87000円)、 きぼう21プラン奨学金(平成15年度は、月額50000円・80000円・100000円・130000円から選択) の貸与を受けることができます。
留学生課の窓口で受け取るかまたは郵送で請求してください。郵送で請求する場合は、 封筒の表に「国際交流会館入居申込書請求」と朱書きし、 返信用封筒[定形長3号(12cmX23.5cm)にあて先を明記し、郵便切手80円をはったもの]を同封してください。
郵便番号 860-8555
熊本市黒髪2丁目40番1号
熊本大学学生部留学生課
電話番号 096-342-2133
FAX 096-342-2130
一般選抜の出願資格vii.および 社会人特別選抜の出願資格vii. で出願しようとする者は、出願資格の事前審査を次のとおり行います。
平成15年7月11日(金)から7月16日(水)まで
郵送の場合は、「書留」とし、封筒表面に 「大学院自然科学研究科(博士前期課程) 出願資格審査申請書在中」と朱書きしてください。
- [提出先]郵便番号860-8555
- 熊本市黒髪2丁目39番1号
熊本大学大学院自然科学研究科教務企画係
専攻名 募集人員 物質科学専攻 コースA 12人 コースB
(備考1) 募集人員には、社会人特別選抜若干人を含みます。 (備考2) 物質科学専攻のコースC(分子工学講座、材料化学講座、 生物工学講座、生命分子講座に関係する分野)は、今回募集しません。
入学者の選抜は、学力試験の成績、面接、提出書類および健康診断書の結果を総合して判定します。
また、学力試験は、志望する専攻の試験科目について筆答、口答のいずれかまたはこれを併せて行います。
- 試験日時・試験科目・試験場所等
平成13年2月1日(木)
専攻名 試験時間 試験科目 携帯品 試験実施場所 物質科学専攻 コースB 9:00-10:00 英語
10:30-
面接- 理学部1号館1階
化学第2講義室- 健康診断
健康診断は、提出された健康診断書によって審査します。再診断を必要とする者については、 面接日に指示しますので、該当者は当日行う再診断を受診してください。
(注)
専攻名 募集人員 物質科学専攻 コースA 若干人 コースB
- 1.
- 募集人員は、一般選抜(物質科学専攻12人)の募集人員の範囲内とします。
- 2.
- 物質科学専攻のコースC(分子工学講座、材料化学講座、生物工学講座、 生命分子講座に関係する分野)は、今回募集しません。
- 4.
- 専攻毎の各コース関係分野については、「受験コースについて」 (15ページ)を参照してください。
次のiからvのいずれじかに該当し、かつ、官公庁、研究教育機関、企業等において、 志望する専攻に関連する業務に2年以上従事した者および平成13年3月までに従事する予定の者。
- 大学を卒業した者
- 学士の学位を授与された者
- 外国において学校教育における16年の課程を修了した者
- 文部大臣の指定した者(昭和28年文部省告示第5号参照)(注1)
- 本研究科において、個別の出願資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、 昭和52年4月1日までに生まれたもの(注2)
- (注1)
- 防衛大学校、水産大学校、海上保安大学校、気象大学校の卒業(見込み)者など。
- (注2)
- この資格で出願しようとする者は、事前に出願資格認定審査を行うため、大学院自然科学研究科教務企画係 (電話096-342-3013)に必要書類を請求し、7ページ記載の要領で審査の申請を行ってください。
なお、「個別審査」を申請することができる者は、次の1および2の要件を満たす者とします。
- 短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校(外国大学日本分校、外国人学校など。) を卒業またはその他の教育施設を修了後、官公庁、研究教育機関、企業等において 4年以上研究に従事した者
- 短期大学、高等専門学校における成績のほか、官公庁、研究教育機関、企業等における業務実績等により、 大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者
入学者の選抜は、面接(口述)試験、提出書類および健康診断の結果を総合して判定します。
面接(口述)試験は、職務内容調書および研究(希望)計画書等について行います。
- 試験日時および試験場所
専攻毎に、下記試験日のいずれかで実施します。
試験時間および場所については、別途指示します。
試験日 試験場所 平成13年2月1日(木) 理学部
工学部平成13年2月2日(金) - 健康診断
健康診断は、提出された健康診断書によって審査します。再診断を必要とする者については、 面接日に指示しますので、該当者は当日行う再診断を受診してください。
教育機関・研究機関・企業等の技術者・研究者等の社会人が現職のままで、 研究の継続・自己再教育の場として大学院を利用したいという社会的要請に応えて、 大学院設置基準第14条に定める教育方法の特例(昼夜開講制)を適用し、昼間だけでなく、 夜間等においても授業および研究指導を行うことにしています。
授業科目は、月曜日から金曜日の第6時限目の授業時間(18:00-19:40)および個々の事情に応じて、 土曜日、フレックスタイム、夏期休暇、冬期休暇や長期休暇等の時間を利用して開設することができます。
また、研究指導は、入学する際に提出する研究(希望)計画書に基づき、個々の勤務形態に配慮した教育研究体制をとることにしています。
したがって、通常の勤務を終えた後、大学に来て授業を受け、研究ができますので、 広く社会人のリフレッシュ教育の推進に貢献できる制度です。
平成13年1月9日(火)から1月12日(金)16時まで(必着)
封筒の表面に「大学院自然科学研究科(博士前期課程)入学願書在中」 と朱書きし、「書留速達」 で郵送してください。
やむを得ず、持参する場合は、1月12日の9時から16時までとします。
- 提出先
- 郵便番号860-8555 熊本市黒髪2丁目40番1号
熊本大学学生部入試課
提出書類等 提出該当者 摘要 入学志願票 全員 所定用紙 受験票・写真票・住所票 全員 所定用紙 写真(2枚) 全員 縦4cmX横3cm、上半身脱帽正面向き、 出願前3か月以内に撮影したものを写真票および受験票にはってください。 卒業証明書等 全員 出願資格iからivを証明するもの。ただし、本学理学部または工学部出身者は不要です。 成績証明書 全員 出身大学(部)長が作成したもの。ただし本学理学部または工学部出身者ならびに出願資格vの者は不要です。 志望理由書 全員 所定用紙:本研究科を志望する理由を記入してください。 職務内容調書 社会人特別選抜者 所定用紙:職務内容等、研究活動状況を記入してください。 研究(希望)計画書 社会人特別選抜者 所定用紙:希望する研究テーマまたは分野について、研究計画等を記入してください。 研究テーマについては、本研究科発行の研究科案内等を参考にしてください。 就学承諾書 社会人特別選抜者 勤務先の所属長または機関の長が作成したもの。(様式随意) 健康診断書 全員 所定用紙:出願前3か月以内に作成したもの。 なお、卒業見込みの者については、各大学保健管理センター等発行の診断書でも差し支えありません。 入学検定料 全員 30000円 郵便局で為替を作成してください。 (郵便為替の「指定受取人」欄には記入しないでください。) 入学検定料納付書 全員 所定用紙 受験票返送用封筒 全員 定形封筒(長形3号(23.5cmX12cm))に郵便番号・住所・氏名を明記し、 350円分(速達料金を含む)の切手をはったもの。 外国人登録済証明書 外国籍の者 市区町村長が発行する「外国人登録済証明書」 (在留期間・資格を明記したもの)、在日公館の発行した証明書等を提出してください。 推薦状 任意提出 出身大学の指導教員または勤務先の上司(社会人特別選抜志願者)等が作成したもの。 (様式随意)
平成13年2月16日(金)10時
自然科学研究科棟の掲示板に受験番号を発表するとともに、 合格者には合格通知書を送付します。
なお、電話等による合否の照会には一切応じません。
平成13年3月12日(月)から3月16日(金)まで
入学手続は、郵送「書留速達」 とし、3月16日の16時必着です。
やむを得ず、手続書類を持参する場合は、3月16日の9時から16時までとします。
- 誓約書
- 保証書
- カラー顔写真(縦3.6cmX横3cm)
入学料 277000円
授業料(前期分) 248400円(年額 496800円)
ただし、授業料については、年額を一括納入することができます。
- (注)
- 1.
- 授業料(前期分)を上記入学手続期間中に納入しないときは、平成13年4月2日(月) から4月27日(金)までの間に納入してください。
- 2.
- 授業料を納入した入学手続完了者が平成13年3月31日(土)までに入学を辞退した場合には、 申し出により当該授業料相当額は返還します。
- 3.
- 入学料および授業料免除の申請手続等は、入学手続時に案内します。
- 4.
- 在学中に授業料の改定が行われた場合には、改定時から新授業料が適用されます。
日本育英会奨学生に出願し、選考の結果により第一種奨学金(平成12年度は月額84000円)、 きぼう21プラン奨学金(平成12年度は、月額5万円・8万円・10万円・13万円)の貸与を受けることができます。
一般選抜の出願資格v および社会人特別選抜の出願資格v で出願しようとする者については、出願資格の事前審査を次のとおり行います。
物質科学専攻、数理科学専攻および自然システム専攻には、以下の受験コースがあります。もどる
コースによって、受験科目が異なりますので、いずれかを選択してください。(注)第2次募集では、物質科学専攻のコースAおよびコースBを募集します。
専攻名 コース 関係講座名 物質科学専攻 コースA 基礎物理科学講座(理論)
物性物理科学講座(実験)コースB 物性化学講座
反応化学講座コースC 分子工学講座
材料化学講座
生物工学講座
生命分子講座
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